なのに今年は長い残暑の中、今でも最高気温を出す地域もあるというほどの状況です・・・・。
今年は、過去116年の中でも一番暑い夏にだったそうです・・・。
どおりで暑かったと思われた方もいらっしゃると思いますが、確かに自分達が子供の頃は
こんな暑さの中で夏休みの楽しかった思い出作りをしていたのか??と疑問に思っていました・・・。
昔はこんなに暑くはなかったんですねww
思い起こせば、川のせせらぎと緑に囲まれた細い道を走り回って遊んでいた時は
夏の暑さなんて感じないほど、爽やかな風に包まれていたような気がします。
自分達が子供の頃もそんなところは数少ない環境で育っていましたが、
今ではそんな場所を見つける事すら難しくなってきたように感じます・・・・。
昼は蝉が鳴き、川にはメダカやドンポが泳ぎ、夜になると暗く細い道を照らし案内してくれるかのように
蛍が飛び交っていた場所・・・・・・。
高く厚いコンクリートの壁に囲まれていくにしたがい失っていった環境・・・・・。
それとともにどんどん閉鎖的になっていく人の心・・・・。
昔は広く見渡せていた、山の緑も遠くの雲も、そして人の心の繋がりも、今では高い壁に
覆われてしまって、隣に立っている人が何を考えているのかすらわからない・・・・・。
今の子供達は、放課後にブログでどんな文句を言われるかわからないから、
学校ではあまりコミュニケーションをとらないという事も起きてきているそうです・・・・。
物があふれ、周りを見れば便利な物ばかりに囲まれて過ごしている中で、
忘れてしまった「不便」という、自然の色と人の心・・・・。
その人の本当の気持ちを知ろうとすれば、それはとても大変ですし遠回りもします。
便利になった現代では、本音はネット上に落ちていて色んな人がその本音をいとも簡単に知ることが出来ます・・・・。
本当にそれが本音かどうかもわからないままに・・・・・。
その人の表情の中に落ちている心の中のヒントを探すのは大切な「不便」と言えるような感じがします・・・・。
八月という暑い夏が過ぎ、残暑が残る九月になってふと過去の八月の事を思い出すと、そんな事が頭をよぎりました・・・・。
不便と便利の狭間で失っている物・・・・・。
そして、そんな物を食事を通じて取り戻す事は出来ないか??とついつい想いを馳せてしまいます・・・・・。
料理から一つの話題が生まれ、それがまた会話の一つになり、そして見えてくるその人の心・・・・。
食事によって生まれてくる人と人との繋がり・・・・・・。
たった一つの飾りつけや盛り付け、小さな事からでも何か出来る事への挑戦が出来るといいな・・・・・。
秋風が香ろうとする九月のある日、寂しい季節を乗り切れる繋がりを・・・・。
そんな本音をつぶやいて・・・・。
いよいよ食欲の秋ですね。栗のタルト、お取り寄せしてもいいですか?(笑)
『本音』を読ませてもらうと、とても共感することがありました。
今で言う「不便」・・・昔はそれが当たり前だったんですよね。昔といっても、つい最近だったりもして。
何もかもが便利な世の中になり、「便利」が当たり前になってしまった今、
とても大事なものを忘れてきてしまったような、失っているような気持ちになったりします。
足を運んだ人たちにとって、お店が食事や空間を通して、そんなことを思い出させたり、気づかせたりする場所になるといいですね。
頑張ってくださいね。コメントありがとうございますw
ブログもかなりのご無沙汰となってしまったにも関わらずのコメントをありがとうございます。栗のタルト・・・・・・
お取り寄せまで出来るように将来的にやっていけたらいいなと思っていますwwさすがにケーキは無理な部分もあるかもしれませんが・・・何かそういったサービスが出来ないかと
日々模索しておりますww
「不便」という名の温かさ・・・・。
いつまでも忘れずに心のどこかに持ち続けていければ、また一つ自分が人に優しくなれるのかもしれませんねw春の熊様がいつかご来店頂いた時に、お店全体の素敵なオーラでお迎え出来る事を願っております。
その為にも、日頃から忘れてはいけない大切な想いを心の中にしまって頑張っていきますねw是非、春の熊様がいつの日かご来店頂ける事を心より願っております。