まずは路地裏ンチからの御紹介どす!
本日のメインは
せせりと秋茄子の長崎味噌焼き!!
どす。 せせりとは皆さんもご存知の鶏の首の肉なんですが、コリコリしてとっても美味しいでおますよね~!!
他にも季節の素材をいっぱい使った路地裏ンチ、本日も御来店お待ちしております。
そして、現在のソファーのスウィーツはどうなっているのでしょうか?!!!
戦争というエゴのぶつかり合いや、テロという無差別な悪意によって関係の無い人までが巻き込まれてしまう・・・・・。
ありえない事が起きている中で日本という国はなんて平和なんだろうと感じてしまいます。
確かに年々悲惨な事件や、凶悪犯罪、少年犯罪も増えてきています。 でも夜爆弾は飛んできません・・。
道を歩いてる人や車やバスは爆発はしません・・。当たり前?当たり前なんです。
でも飛行機に乗って1日もしないうちにたどり着くその場所にその当たり前の生活はないんです。
戦争ってなんなんでしょう?幸せってなんでしょう?
肝心の大会の中身はというと・・・・・・・・。
大会は4つの種目、クラシカ(創作ピッツァの部)、ベロチッタ(早伸ばし)、グランデ(大伸ばし)、
そしてアクロバッティカ(ピッツァ回し)、に分かれていて3日間戦いが繰り広げられます。
そしてこの種目一つ一つで表彰が行われます。そして3位以内(表彰台)になると・・・・・・!!!!
なんと!ミスイタリアのキスが貰えるんですよ!!!!!!・・・おっと@@・・・・。メダルが貰えるんですよ!!
そのメダル??という栄光を目指して約500人ぐらいの世界各国の人々が競い合うわけなんです。
第一日目、二日目、クラシカ(創作ピッツァの部)がありました。世界中のピッツァ職人が自分の感性を思う存分に出しながら、
そして楽しそうにピッツァを焼き続け、それを審査員が全て味見し、正当な評価をしてくれます。
全てを味見するということが凄い事ですが・・・・。さて、自分の番がやってきます。
ピッツァ釜や周りの道具の違いに戸惑いながらも楽しみながら焼き上げる事に注意し、
さあ!!やりましょう!! しかし・・・・・・・・・日本から持ち込んだ食材が腐ってる!!!!。
やはり宿泊するホテルも決めずにその日暮らしの旅でやって来たので、冷蔵庫と言う近代的な環境にも
巡り合えず、仕方なく急遽変更を余儀なくされ、出来る限りのピッツァを焼き上げ、審査員の前に持っていくと・・・。
あまりの日本の食材の多さに全員が「?」という顔・・・・。しかし、協会のスタッフにとても日本が好きな人が
いてなかなかのインパクトはありいい手応えがありました。
そしてその夜、小高い丘の上でアクロバッティカ団体戦が行われます、しかも夜の10時からという
完全なナイトタイムです。会場の盛り上がりは1、2を争うほどです。平日の夜・・・。イタリア人は夜行性?
熱気も冷めやらぬまま、会場はディスコへと早代わりしましたが、他の種目の事が気になるので、早々と
ホテルへ戻りました。
帰り道、美しい夜景をなぞるようにゆっくりと歩くと、一つの色に統一されたネオンが山のラインを教えてくれて
人々がとても豊かに見えるこの地で結果を残したいと強く思いました。
出場しました。 結果からいうとアクロバッティカ部門で6位という結果ではありましたが、それともう一つ
世界ピッツァ職人選手権でいろんな国の人々と出会い、色んなコミニケーションを取れた事が今の自分に
とても大きな影響を与えてるんじゃないかと感じています。
イタリアという国は日本に多く共通する部分があるような気がします。
島国、人々の気質、そして味(食)、イタリア料理は今では日本で大衆的に愛されている料理です。
この国で体験したことや、出会った人々を見ていると、文化遺産を数多く残し、
それに長い時間をかけ修復したりするとても繊細な部分があったり、かと思えばアバウト(適当)な一面を感じる中で
食という文化を日本と比較してみると、イタリアという国は食事をする(外食をする)という事が、日本人に比べて
もっと自然というか、ピッツァにいたっては特にそう感じますが、テーブルがあって会話があって、
その中心にはその時の気分にあったピッツァがあって、飲みたいワインがあって・・・・・・・・・。
あたりまえ?あたりまえなんです。
ランニングより辛い状態です・・・・。
街のあちこちから飛行機が飛ばないという情報が飛び交う中、本日もスープカレー店へ向かいます。
スープカレーの分析もさることながら、鉄の塊が飛ばないのは困りますよ・・・・・・・・・・・・・・!
昨日はあんなにやる気満々で飛んでくれたじゃん!凄いGをかけてくれたじゃん!
君が飛んでくれないと、今夜もスープカレーと第3ラウンドのゴングがなるんだから!お願いだよ!
札幌にはいたいけど、もうスープカレーは入らないんだよ・・・・。
心の中でそう叫び続けてると、オーナーが察したかのように
「飛ばなかったら、あと3軒ぐらいはいけるな」・・・・・・。やっぱり~~~~???!!!!
涼しげな顔してまたあっさりとそんな事を~~!!!!そんな事になったら自分の胃袋が
ぐぉおんぐぉおぉんになってしまいますよ!!しかし、そんな雰囲気をしっかりと隠して
「飛ばないんですかね~?そうなったらやっぱりもう1泊ですよね?」
分かりきった事なのに、その答えに何かしらの安らぎを求めてしまいます・・・。
「そうなるな。」・・・・・。ですよね!!・・。そうですよ!・・・。安らぎを求めた自分がワルイんですよ・・・。
聞いた時から答えはわかってましたよ・・・・。 おっとそれは置いといて、スープカレーですね。
この日は元祖スープカレーを作ったお店に行きました。アジアンテイストの店内にドラえもんみたいな
店主の女性・・・・。
それぞれのお店が独自の味を持っていて、何が定義なのかはわかりませんが、ただ一つわかったのは、
これはカレーではないんですね。スープなんです! 北海道で独自に出来上がったスープなんですね。
これだけわかれば充分ですよ。後は分析結果を参考に味のイメージを形にするだけですよ。
まあ、それが一番大変なのですが・・・・。 よし!!!帰りましょう!
防寒装備はもちろんの事、靴も雪用のスニーカーを装備して準備は万全。
空港に入りチェックインを済ませ、ジュースを飲みながら搭乗口で待っていると、
ガラスの向こうに、自分の命を預けることになる大きな鉄の塊が燃料と荷物を詰めやる気満々でいます。
自分は恥ずかしながら高所恐怖症なのです・・・。
乗客が次々と乗り込んでいくなか、笑顔で「いってらしゃいませ~」と言う空港スタッフのお気楽な口調が、
不安でいっぱいの気持ちに違和感を感じます。せめて「大丈夫よ!」と目を潤ませながら手でも握ってほしいものです。
強烈なGと揺れに耐え続けタラップを降りればそこは広大な大地の北海道。
北海道!寒っ!!雪がいっぱいじゃん!!女性がめちゃ美人じゃん!!さっきまでの恐怖心は何処へやら、
これからのスープカレーとの熱い戦いに向けて気も引き締まります。
気持ちも切り替わったとこでの、オーナーの一言が、「今夜は三軒回ろうと思ってるから」
三軒?!普通無理ですよね?!北海道の牛じゃないんだから!胃袋三つはご用意してませんよ!
「三軒ですか?!!」 「うん、で明日の昼に1軒行って、空港でラーメン食べて帰ろう!」
ラーメンって?!それは今回のおなかの許容範囲の予定には含まれていませんが?・・・。
移動中のタクシーの窓越しに見えた牧場の牛達の胃袋の仕組みを想像しながら、一軒目へと向かいました。
あれって実は出来上がるまでに壮大な幾多の困難があったんです;;
きっかけはオーナーのこんな一言でした・・・・。
「北海道でスープカレーっていうのがあるんだけど、凄い人気があるんだよ」
スープカレー?なんだそりゃ?!カレーをブイヨンで延ばせはいいんじゃないの?
自分の頭の上に?マークがいっぱい出ました・・・・。
見たことも聞いたこともないぞ・・・。
「次の新店で出してほしいんだけど。」
「どんなものか知らないですけど、わかりました、やってみます。」
この返事が軽はずみだったことに気付いたのは、まだしばらく先のお話。
佐世保の隠れ家カフェです