肝心の大会の中身はというと・・・・・・・・。
大会は4つの種目、クラシカ(創作ピッツァの部)、ベロチッタ(早伸ばし)、グランデ(大伸ばし)、
そしてアクロバッティカ(ピッツァ回し)、に分かれていて3日間戦いが繰り広げられます。
そしてこの種目一つ一つで表彰が行われます。そして3位以内(表彰台)になると・・・・・・!!!!
なんと!ミスイタリアのキスが貰えるんですよ!!!!!!・・・おっと@@・・・・。メダルが貰えるんですよ!!
そのメダル??という栄光を目指して約500人ぐらいの世界各国の人々が競い合うわけなんです。
第一日目、二日目、クラシカ(創作ピッツァの部)がありました。世界中のピッツァ職人が自分の感性を思う存分に出しながら、
そして楽しそうにピッツァを焼き続け、それを審査員が全て味見し、正当な評価をしてくれます。
全てを味見するということが凄い事ですが・・・・。さて、自分の番がやってきます。
ピッツァ釜や周りの道具の違いに戸惑いながらも楽しみながら焼き上げる事に注意し、
さあ!!やりましょう!! しかし・・・・・・・・・日本から持ち込んだ食材が腐ってる!!!!。
やはり宿泊するホテルも決めずにその日暮らしの旅でやって来たので、冷蔵庫と言う近代的な環境にも
巡り合えず、仕方なく急遽変更を余儀なくされ、出来る限りのピッツァを焼き上げ、審査員の前に持っていくと・・・。
あまりの日本の食材の多さに全員が「?」という顔・・・・。しかし、協会のスタッフにとても日本が好きな人が
いてなかなかのインパクトはありいい手応えがありました。
そしてその夜、小高い丘の上でアクロバッティカ団体戦が行われます、しかも夜の10時からという
完全なナイトタイムです。会場の盛り上がりは1、2を争うほどです。平日の夜・・・。イタリア人は夜行性?
熱気も冷めやらぬまま、会場はディスコへと早代わりしましたが、他の種目の事が気になるので、早々と
ホテルへ戻りました。
帰り道、美しい夜景をなぞるようにゆっくりと歩くと、一つの色に統一されたネオンが山のラインを教えてくれて
人々がとても豊かに見えるこの地で結果を残したいと強く思いました。