決してサボっていたわけではないのですが・・・長い期間を開けてしまう自分に嫌気が差す今日この頃です・・・。

さて、先日某テレビ番組で、ピッツァを特集した内容のものを観る事がありました。

その番組では、ナポリピッツァを放送していたのですが・・・・・。

皆さん？？ピッツァには色々な種類やスタイルがあることをご存知ですか？？

以前から、日本で親しまれてきた｛ピッツァ｝は、｛ピザ｝と呼ばれる、生地が厚く具が沢山のったアメリカンスタイルの

ピザが主流でした。

元々、日本にピザという文化が入ってきた源流は、アメリカを通してだったので

イタリアの（ピッツァ）と呼ばれる物は馴染みが浅いものだったと思います・・・・。

しかし!!!!　そのイタリアのピッツァにもこれまた種類がｺﾞｻﾞｲﾏｼﾃ!!!!

ごく最近は良く耳にすることも増えたナポリピッツァ・・・。

生地が厚く大きく、外はカリッと中はモチモチとした食感のピッツァですねｗ

皆さん？？ご存知ですか？？

今はイタリアのピッツァと言えばナポリピッツァが代名詞とも言える有名なピッツァとなってきていますねｗｗ

そしてもう一つは生地が薄くパリッとした食感の、ローマピッツァ・・・。

こちらも最近は色々なイタリア料理店で食べられる、主流のピッツァと言えますｗｗ

そして、もう一つ!!!自分たち日本人が昔から食べていたピザに近いイタリアンピッツァ!!!

それがミラノピッツァですｗｗ

生地が厚く、しっかりとした食感のピッツァです・・・。

ミラノピッツァはイタリアからアメリカに渡ったピッツァが戻ってきたような、

言わば逆輸入のようなピッツァスタイルです。

自分が以前、世界6位を獲得したアクロバットのピッツァ回しも元々はアメリカで始められたものだと聞きました。

だからかはわかりませんが・・・イタリアのピッツァ選手権の中でもアクロバッティカ部門があるのは、

ミラノの大会だけなんですｗｗ

アメリカとイタリアの融合みたいなピッツァ・・・それがミラノピッツァのような感じでしょうか・・・・。

このようにイタリアにも色々な種類のピッツァがあるわけですが・・・。

｛ピザ｝を｛ピッツァ｝を呼ぶ違いは、英語かイタリア語かという違いにも色々とありはしますが・・・・・。

同じイタリアの中でもナポリピッツァとローマピッツァと違いときたら!!生地の作り方から、発酵のさせ方、釜の温度、焼き方、

生地の伸ばし方、さまざまな違いがあります・・・・・。

そしてもちろんのごとく味もまったく違います・・・・。

でもピッツァという一つの大きな区切りの中に存在する、対極的なピッツァなんです・・・・・。

たかがピッツァ・・・されどピッツァ・・・・・。

あまり人目にはつかない裏側で、以外と複雑で奥が深いピッツァの歴史や、伝統が存在しているんです・・・・・。

テレビの液晶画面の中で、とても美味しそうなピッツァを作るピッツァイオーロ（ピッツァ職人）達を見ていると・・

自分にもまだまだ挑戦出来ていない色々な高い壁が存在することに気づかされ・・・・

心の中で未だにまだくすぶっている小さな火の光を見つけ出すきっかけとなり・・・

数多く存在するピッツァイオーロ達にも負けないようなピッツァへの探究心が芽生え始め・・・・・

イタリアで食べた、ナポリピッツァ協会の会長が焼いた衝撃的な味のピッツァの持っていた感動を求めたいと思うような

野心が自分の中で出始めた事に気づかされ・・・・。

忘れかけていたピッツァに対する情熱や、探究心が蘇り・・

何気なく観たテレビ番組も悪いものではなかったのかと感じる事になり・・・・。

何か大きな波を起こすことが出来ないかと、夜な夜な知恵を振り絞る結果に繋がってしまいました・・・・・。

自分の中に存在する大きな一塊の気持ちとは別の場所に、ピッツァに対する想いや情熱は大きく存在して

いるんだな？・と気づかされた夜でした・・・・。

どれくらい？？？と聞かれたら・・・・

世界中の虎が溶けてバターになるくらい・・・・

そんな感じの表現になりそうですかねｗｗ

ある深夜のそんなつぶやきでしたｗ

それともう一つ・・・・・。

ナポリピッツァは自分でフォークとナイフでカットして食べるスタイルなんですが・・・。

ミラノピッツァとアメリカンピッツァはカットして提供されるんですよ・・・・・ｗｗｗ

This entry was posted on 月曜日, 10月 25th, 2010 at 1:53 AM and is filed under 店長の個室. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.