料理教室といっても一般の方から、専門学生や高校生と色んな人の教室に呼ばれる事になるんです。
そうやって人に料理を手順を追って説明したり、日々仕事にしているからこそわかるポイントなどを
上手に伝えながら教えるのって結構難しいものです。
「どうやったら伝わるかな?」とか「わかりにくい説明になってないかな?」とか、色々考えながらやっていると
今度は本筋がおろそかになってしまったりと・・・・。
それでも少しでも料理の楽しさや、料理を簡単に手軽に作っていただく方法を模索し、講義するのは楽しいものです。
人に物を教えるときって、自分自身は200%ぐらい理解してないと相手にはまったく伝わらないんだなぁって
つくづく思います・・・・・ やはり知りたい人は色んな事を知りたがっているし、それに答えられるだけの知識や経験を
持っていないとなかなか伝えられません・・・・。
だから、自分自身もかなり勉強になるんです♪ 講師としていく事で料理への責任感も出て日々ちゃんとした物を
作っていかないといけないなぁと考えさせられるんです♪
焼肉屋さんの食中毒の問題も社会を騒がせていますし、人に食べ物を提供する自分達の立場と重大さを認識するには
良い経験になります。
やはり誰かに食を委ねるという事は、まさに命を委ねているという事・・・・・・。
つまりは自分達は人に命を委ねられているという事・・・・・・。
果ては料理を人に教えるという事は、命を委ねられる知識を教えるという事・・・・・。
重く嫌な事のようにも感じますが、信頼してもらい食べてもらうという、そこにある喜びは計り知れないものがあるのも事実なんです。
そんな事を少しでも伝えられたらいいな♪ と思った今日この頃でした・・・・・。
PS ちょっとしたある日の余談なんですが、休憩中に他のスタッフの様子を見にいったら・・・・・・。
ぐっすり寝てたのでしょうが、こんな状態でビックリしました♪
この状態??? もしかしたらズボンを履いてないのでは?? と思った♪ こちらも今日この頃でした♪