噛む・・・・。

27 3月
食事をする際に必ず行う{噛む}という動作・・・・。

皆さん、ちゃんと噛んでいますか???

現代の日本はレトルト化が進んで、軟食と言われる食生活が多くなってきているそうです・・・。

その為、噛むという動作が昔からするとかなり減ってしまっているそうです・・・。

昔、卑弥呼の時代は一回の食事で平均3990回ほど噛んでいたそうです。

徳川家康の時代は1465回になり、それが現在は約6分の1の620回ほどしか一回の食事で噛んでいないそうです。

本来は1口で30回噛むのが理想とされていますが、実際にそんなには出来ません・・・・。

しかし、沢山噛む事で食材の本来の味がわかるようになるそうです。

約50年の間に日本人の軟食化が進み、噛む事を急激に忘れてしまったそうです・・・。

よく噛む事で、胃腸への負担も減り、顔の筋肉も鍛えられ、視力の衰えを防ぐ事ができ、

満腹中枢も刺激されるため、食べすぎをおさせ肥満防止に繋がり、脳が刺激され記憶力の低下も防ぎ、

老化防止にも繋がるんです。

なんて身近な健康法でしょう!!!

昔実際に、ホーレス・フレッチャーという時計商人が食べる事が大好きで、コックを5人雇い、

美食の限りを尽くしていたそうです・・・・。

しかし、40歳の時に、171cm 100kg になり身体に異変を感じ始めたそうです・・・・。

そこで、色々な健康法を調べた結果に辿り着いたのが、「噛む健康法」だったそうです。

本当にお腹が空いたときに、シンプルな料理を、ゆっくり良く噛んで食べる。

ただそれだけを行ったところ、5ヵ月後には30kg体重は減り、152cmの腹囲は90cmにまでなったそうです。

そしてこの健康法は「フレッチャーズイズム」として今も残っているそうです。

食べ物や食材は栄養源ですが、人の身体に直接入れば異物なんです。

口の中で咀嚼され唾液と混ざり、初めて有益な物になるんですね。

それでも意識的に噛むのはなかなか難しいと思います・・・・。

そこでCafe Sofa では、わざと野菜を大きく切ったり、一口サイズに切ったりしています。

その為、自然と噛む回数も多くなって食べて頂けると思います・・・。

一口、一口を味わいながら噛んで頂いて・・・・。

口は命の入り口・・・・歯は命の柱・・・・噛む事は命の貯金・・・・。

そして噛む力は生きる力そのもの・・・・。

そういう風に思えるようになれたら素敵ですね。

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