「誰でもよかった・・・」
最近の無差別な容疑者がよく供述する言葉です・・・・・。
まだ記憶に新しい、去年起きた秋葉原での無差別殺傷事件の犯人もそう供述していました・・・・。
「誰でもよかった・・・・」 果たしてそれは本当にそうなんでしょうか??・・・・・
自分にはそうは聞こえずに胸の中をモヤモヤと何かがうごめいている感覚があります・・・・。
確かに被害にあった人は犯人にとっては「誰か」の内の一人です・・。
でもそれは犯人とは関係のない、知人以外の「誰か」であって、犯人に関係のある身の周りの近い誰かではない・・・・。
「誰でも・・・・」という言葉の中には犯人に親しく、近い知人や恋人、犯人の家族は含まれていません・・・・。
でも、関係のない知人以外の「誰か」にも、親しい知人や恋人、そして家族は存在しています・・・。
そんな中で、「誰でもよかった・・・」という供述・・・。
心の奥深くにある深層心理を考えるともっともっと重く身勝手な供述に聞こえてきます・・・・・。
本当は誰でもいいわけなんかじゃない・・・・・。
自分には関係なく、自分には悲しみが及ばない知らない「誰か・・・・・・」
被害者遺族の方には「誰か」なんかじゃない大切な人・・・・。
そんな風に考えると簡単に「誰でもよかった・・・」なんて供述は出来ないんじゃないか??と感じてしまいます・・・。
何か暗い話になってしまいましたが・・・自分がこんな事を書いてもこんな事件はなくならないのかもしれませんが、
でも、自身のエゴによるテロ的な犯罪の重さや、その周りに掛かる深い悲しみ・・・・。
そして「誰でもよかった・・・・」という供述の持つ非道さ・・・・。
ちょっとでも、一歩でもその意味の重さを理解する想いが広がって、悲しみが一つでも減るといいなと思います・・・。
物があふれ、顔を見なくても声を聞かなくてもコミニュケーションが安易に取れるようになってきたこの時代に、
もう一度、人と人との繋がりを、そして料理によって生まれる団欒や会話を大切にし、少しでも何か自分に出来る事を
思い直しながら、また日々を頑張っていこう・・・。
「誰にでも」届く事が出来るような心のこもった料理作りとサービスを目指して・・・・・。
お恥ずかしい話、数日の間体調を崩してしまいまして・・・。
なんとか無事に回復し、元気になりました。
Sofaをご利用頂く事で、一つでも笑顔が生まれてくれたら嬉しいです。
ご友人や恋人やご家族や色んな方と、いつでも御来店下さいねwスタッフ一同笑顔でお待ちしておりますねw
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